高松琴平電鉄(ことでん、高松市)の引退車両「20形23号」を保護するため、木造屋根を設置しようと実施していたクラウドファンディング(CF)は10日夜、目標金額の400万円に到達し、成立した。
車両は大正時代に製造。現役最古車両として昨年まで実働していた。その後、お遍路休憩所として活用されていたが、雨漏りなどが問題となっていた。
木造屋根の建設は6月下旬にも基礎工事に着手し、9月末までに完成させる予定。CFを実施したNPO法人の笹尾正福(まさとみ)代表(66)は「23号を守り抜くという約束への責任の重さで頭がいっぱい。多くの方が応援してくれ、思いが伝わったのがうれしい」と話していた。
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