ダウンタウン松本人志(57)が31日、レギュラーを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、吉本興業とのマネジメント契約を終了したキングコング西野亮広(40)についてコメントした。

芸能界では所属事務所からの退社が続き、吉本ではオリエンタルラジオが退社したばかり。松本は「西野に関しては率直に寂しいけどね」と残念がった。ツイッターに吉本やマネジャーへの不満をつづったツイートを公開し、直後の退社となった。西野は“円満”としているが、松本は「円満が急にこんなにバタバタやめるわけない」。また「これだけやめていかれたら、本当に俺がやめにくくなる」とジョークを飛ばした。

絵本や映画制作、オンラインサロン運営など多方面で活躍の場を持つ西野について「お笑い以外の才能があって自分でやっていけてしまうから、ある程度は仕方ないのかなと思う」と理解を示しつつ、自身については「お笑いしかできへんし、お笑い以外のことは全部事務所に任せたい。(退社は)全く考えられへんけどね」と話した。

相方の梶原雄太(40)は吉本に残る意向を示している。同社の経営する劇場でのコンビ出演について、東野幸治(53)は「なかなかハードルが高くなってくると思います」と推察した。

西野をめぐっては30日、吉本興業がマネジメント契約の終了を発表。その後、西野自身もツイッターで「吉本興業を卒業しました」と報告した。

同日、都内で取材に応じた際には吉本との確執を否定し「感謝しかないです」とコメント。今後は自身の持つ「株式会社 NISHINO」を中心に活動していくという。