ワークマンの「リバーシブルスーツ」を購入しました。名前の通りリバーシブルになっており、表はジャケット、裏は作業服の仕様です。生地は帝人フロンティアのSOLOTEXを使用しているので着心地だけではなく、軽快なストレッチ性と発色性に優れています。価格は上下セットで4,800円です。
今、ワークスーツが大人気で入手困難です。同時期に発売されたAOKIの「アクティブワークスーツ」を購入しようと思ったら既に初期ロットは完売、店舗入荷は当分しないと言われました。そのため、今回リバーシブルスーツを購入する前にワークマンの店舗に連絡し、MサイズとLサイズの両方を取り置きしてもらいました。
しかし、店舗で試着するとMサイズとLサイズでは胸囲、ウェストともサイズオーバーで、結局LLサイズを購入しました。普段AB4～A5を着ているのでMサイズかLサイズ、AOKIのパジャマスーツもMかLサイズでしたので、予想外の展開でした。
正直、予想以上にサイズはタイトです。実際に他の店頭でもLLや3Lのサイズが無くなっており、その状況が伺えます。普段よりワンサイズ上を想定しておいたほうが良いかと思います。
色はブラックとネイビーの2色展開です。筆者はブラックのつもりで店に行きましたが、実際に着てみるとネイビーの方が高級感あったので、こちらを選択しました。
使用感は概ね良し
1週間を通して使ってみましたが、「スーツモード」のジャケットは、とても軽くて動きやすく気楽に物事をこなすことができます。スーツ特有の重さを感じません。テレワークやZoom会議で使えることは間違いありません。
筆者のおすすめの使い方はクールビズの時です。パンツとシャツで出社する際に、カバンにポケッタブルに収納した状態で忍ばせておき、急な会議などでささっと羽織る。もちろんシワができない仕様なのでぐちゃぐちゃにしてポケッタブルに戻しても問題なし、そんなシュチュエーションが考えられます。
この価格帯でこれだけの完成度なら言うこともありませんが、売れているのでもう少しサイズのラインナップが欲しい所です。A〜AB体ぐらいまでのサイズまで選べると良いのですが。
裏返して「アクティブモード」は、継ぎ目が気になりますが、着てみるとスーツよりしっくりきます。スーツモードで気になっていた、裄丈と着丈が長すぎて使いにくかった部分が裏返すことで、しっくりくるサイズ感になり重宝しそうです。
収納してカバンに忍ばせおけば、通勤時の急な雨などにも対応できそうです。雨を弾く加工がされているほか、フードもついているので安心です。
こちらも完成度は高いのですが、作業着としてはやはりジップアップのほうが使いやすいとは感じます。表面がジャケットなので仕方がないのですが。
パンツもシルエットが綺麗で応用が効きます。仕事だけでなく、このパンツを履いてジョギングをしてみましたが、伸縮性が良く、ウエストも落ち着いており、楽に走れました。
なお、ワークマンでは裾上げ無料でしたが、筆者はそのまま持ち帰りました。パンツには裾の部分にボタンがついており、裾を絞れます。この状態で鏡を確認するとこれはこれで綺麗なのですが、実際に使ってみると、やはり裾上げしたほうがよかったと思いました。
今回のワークスーツを通して初めてワークマンに行きましたが、機能性に優れた作業着が多く、また、ワークマンプラスに行けばオシャレな物まで揃っています。これだけのスーツが4,800円とリーズナブルなのも嬉しく、今後筆者も使っていきたいと思います。3月に発売される春夏向けのDotAirリバーシブルワークスーツも楽しみです。
からの記事と詳細 ( ワークマンの「リバーシブルスーツ」を買った。1着でスーツ&作業服 - Impress Watch )
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