村田製作所は、外形寸法が0.4mm×0.2mm×0.2mmのいわゆる「0402Mサイズ」で静電容量が1.0μFと大きい積層セラミックコンデンサーを開発した(ニュースリリース)。定格電圧が+4Vの「GRM022R60G105M」はすでに量産を始めている。定格電圧が+6.3Vの「GRM022R60J105M」は2021年に量産を開始する予定である。スマートフォンやウエアラブル端末など、さまざまな電子機器に向ける。
同社独自の薄層化技術と薄層シート成形技術を確立することで大容量化を実現した。これまで0402Mサイズで最大容量だった0.47μF品と比べると約2.1倍の大容量化である。従来、1.0μFで最も小さかった05025Mサイズ(0.5mm×0.25mm×0.25mm)品と比較すると、体積比で約50%、実装面積比で約35%の小型化を達成した。
2製品どちらも、静電容量の許容差は±20%。温度特性は、EIA(米国電子工業会)で定められた「X5R」である。すなわち、−55〜+85℃の使用温度範囲において静電容量の変化率は±15%である。価格は明らかにしていない。今後同社は、高温での動作を保証した製品や、静電容量をさらに高めた製品など、ラインナップの拡充に取り組む考えだ。
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July 03, 2020 at 09:35AM
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「0402Mサイズで1.0μFは業界初」、村田製作所が積層セラミックコンデンサー - ITpro
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