医療用プリンターは、内視鏡装置や超音波診断装置といった医用画像診断装置で撮影した映像をキャプチャー印刷するために使用されています。
昨今の医療現場では、医用画像診断装置の映像の高精細化が進んでおり、その高品位な画質を再現できるプリンターが求められています。本機は、高精細な映像入力に対応するSDI規格の端子を搭載しており、医用画像診断装置が撮影した高精細で視認性の高い映像の質を損なうことなく印刷することが可能です。
■商品概要
・商品名:カラービデオプリンター
・型番:『UP-27MD』
・発売日:2022年1月17日
・価格:オープン価格
■『UP-27MD』の主な特長
1. SDI規格の入出力に対応
HD-SDI、SD-SDIおよび3G-SDIの入出力に対応しているため、医療機器のフルHDの大容量ビデオ信号をスムーズに伝送可能です。各信号フォーマットは、本機が自動的に判別します。
2. 高精細大型液晶ディスプレイの搭載
高精細な液晶ディスプレイの大型化により、視認性が向上しました。文字のみならず、アイコンや日本語によるメッセージの表示が可能で、医療現場で直感的な操作ができます。
3. 切り出し機能の搭載により、HD信号入力時でも画像や文字情報を拡大して表示
画像の必要な部分のみを切り出して、プリント用紙1枚あたり4分割表示での印刷が可能です。画角の違いにより、HD信号入力時はSD信号と比較し、画像や文字情報が小さく表示されることがあります。本機は利用者が画像の拡大表示の範囲を任意で選択できるため、求めている情報の視認性の向上に繋がります。
4. コンパクトなデザイン
小型で軽量なA6サイズのデザインにより、スペースが限られる医療現場にも適しています。また、プリント出力の取り出し、インクリボンの交換およびプリント用紙の補充が、すべて前面からできるフロントオペレーションとすることで、各種医療機器カートへの搭載も容易です。
5. 自動クリーニング機能の搭載
給紙ローラーの自動クリーニング機能を搭載することで、現場での定期的な清掃の手間がなくなります。さらに、埃などによる汚れが原因の紙詰まりを軽減します。
■主な仕様
主な仕様や詳細については、以下の商品情報サイトをご確認ください。
リンク https://www.sony.jp/medical/products/UP-27MD/
■『UP-27MD』用オプション(既発売)
・カラープリントパック(Sサイズ)『UPC-21S』
希望小売価格: 税別: 13,300円(税込:14,630円)
・カラープリントパック(Lサイズ)『UPC-21L』
希望小売価格: 税別:14,200円(税込:15,620円)
・フットスイッチ 『FS-24』
希望小売価格: 税別:7,500円(税込:8,250円)
◆市場推定価格
・カラービデオプリンター『UP-27MD』 税別:270,000円前後(税込:290,000円前後)
※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。
なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
※ 記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ 本発表製品は、医療機器ではありません。
◆お客さまからのお問合せ先
ソニーマーケティング(株) 業務用商品購入相談窓口
TEL 0120-580-730(フリーダイヤル)
受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日、当社休業日は除く)
からの記事と詳細 ( SDI規格に対応したA6サイズ 医療用カラービデオプリンターを発売 - PR TIMES )
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