大幅に進化した車内
先頭部以外は変化が少ない外観と異なり、車内は大幅な進化を遂げています。
客室の両端ドア上に設置されている列車案内表示器は、N700系ではフルカラーLEDによるものでしたが、N700Sでは液晶ディスプレイに。従来よりも面積が約50%拡大されたこととあわせ、情報量や視認性が向上しています。
天井にも変化が。N700系では天井に照明やスピーカーが直接埋め込まれていましたが、N700Sでは照明を間接照明とし、スピーカーは指向性のものを客室両端部のみに配置。従来車両よりも客室を広く感じられるようになりました。
座席には、新たに多目的フックが設置されました。スーツのジャケットや買い物袋などを掛けることができます。
これまで窓間に設置されていた空調の吹出口は、側面の窓と一体化し、窓の上部に移りました。グリーン車に限っては、吹出口が照明も兼ねた作りとなっています。
座席上の荷棚には、照明の調光機能が設けられました。駅到着前の放送が流れると同時に荷棚の照明が明るくなり、忘れ物防止をサポートしています。余談ですが、N700Sの荷棚の骨組みには、3月に東海道新幹線から引退した700系のリサイクル材が使用されているとのことです。
そして、小さいながらも嬉しい改良点が、窓の小さなテーブル。N700系ではカーテンを閉めるとペットボトルが置きづらくなっていましたが、N700Sではこの部分の設計が見直されています。
また、セキュリティの向上も図られています。N700系では客室内両端に防犯カメラ2基が設置されていましたが、N700Sでは客室内中央の天井にも新たに設置し、計6基体制に。非常時に乗務員などと通話できる装置は、従来はデッキに設置されていましたが、N700Sでは客室端部へと移設されました。
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June 27, 2020 at 07:45PM
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いよいよデビュー「N700S」 既存車両と違うポイント - 鉄道コム
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