今までの近鉄とは全然違う!
伝統の赤色「より鮮やかに」
近畿日本鉄道は2022年5月17日(火)、2024年秋をめどに、一般列車用の新型車両を導入すると発表しました。
一般車の新型車両の導入は、「シリーズ21」以来24年ぶり。4両編成を10本導入する予定です(適宜連結して8両運転)。老朽化した昭和40年代製の車両は、順次置き換えられることになります。
車体色デザインは「近鉄伝統の赤色をより鮮やかにすることで新しいイメージを創出」するもの。車内はシートが回転し、ロングシートとクロスシートを切替できる、いわゆる「L/Cシート」。ドア上の液晶ディスプレイも導入されます。座席は花柄、壁面は木目調となる計画です。新車導入への投資額は約84億円です。
導入線区は、まずは奈良線、京都線、橿原線、天理線の4路線。その後、他線区にも展開される予定です。
【了】
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