デンソーテンと大王製紙、伊藤忠ロジスティクス、三井倉庫ロジスティクスは4月12日、運送事業者と協力し、コンテナ部分を着脱できるスワップボディコンテナ車両を使って、異なる運送事業者間が四国~関東間における中継輸送の実証実験を実施したと発表した。
実証実験を通じて荷主と運送事業者のマッチングやトラックとコンテナの整合性を図ることで、異なる運送事業者が参画できる中継輸送の可能性を確認した。
一部の運行で、輸送業務と荷役作業を分離し、荷役作業を荷主が行うことで、ドライバーの体力的な負担軽減や長時間労働の改善を図った。
スワップボディコンテナ車両を活用した中継輸送は、トラックの走行距離や待機時間のアイドリングが削減され、CO2排出量を抑える効果が見込まれる。
デンソーテンが荷主・運送事業者のマッチング、運航スケジュールの立案、感染中継輸送運行管理システムを担当した。
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