宮城、福島両県で最大震度6強を観測した地震で脱線した東北新幹線やまびこ223号の一部車両が31日未明から朝にかけ、JR仙台駅に運び込まれた。
駅に収容されたのは17両編成の車両の6両。午前3時20分ごろ、16、17号車がけん引されて14番線ホームに運ばれ、午前7時までに9、10号車と7、8号車も到着した。残りの車両は5日までに運ばれる。車両は駅に着いた後、宮城県利府町の新幹線総合車両センターに移される。
新幹線は16日深夜の地震で、白石市の白石蔵王駅から福島駅方向に約2キロの地点で17両中16両が脱線。JR東日本は20日、脱線現場で車両を線路に戻す作業を始め、一部車両を白石蔵王駅に運んでいた。
東北新幹線は運休中の郡山―一ノ関間のうち、4月2日に郡山―福島間で、同4日に仙台―一ノ関間で運転を再開する。全線再開は20日前後を予定している。
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