JR東日本は29日、宮城県白石市の東北新幹線「やまびこ223号」の脱線現場で、車両をクレーンでつり上げてレール上に戻す作業を始めた。
福島県沖地震では全17両のうち16両が脱線。これまではジャッキで持ち上げて戻していたが、一部車両は大きくレールから外れており、クレーンが投入された。
午前9時頃から始まった作業では、高架橋の脇に巨大なクレーンが配置され、作業員らが車両にワイヤを慎重に取り付けた。
レール上に戻した車両は近くの白石蔵王駅(宮城県白石市)まで順次運ばれており、28日までに7両が移動した。残る10両の撤去も4月2日頃に完了する。
東北新幹線は郡山―一ノ関間で運休中で、全線再開は4月20日頃の見通し。
からの記事と詳細 ( レールから大きく外れた車両、クレーンでつり上げ復旧…脱線した「やまびこ」 - 読売新聞オンライン )
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