整備・修理・塗装・板金 [2022.02.05 UP]
AA63セリカ復活作戦! ラリー車製作プロジェクト
「錆が酷くて土に還した方がいいのでは?」と誰もが思うAA63セリカをGAZOOラリーチャレンジ参戦車両を作ってしまおうというこの企画。1年以上も休載してましたが、レポートを復活します。
●文&写真/坪内英樹
グループB ワークスカラー風に塗り上がったAA63セリカ!競技車両らしさが備わってきた??
「前回はいつレポートしたっけ?」と、過去の号を遡ってみると、なんと2020年の11月号。1年以上もお休みしていたワケです。楽しみにして下さっていたみなさん、本当に申し訳ありません。誌面的には、そんな放置状態だったのですが、ロゴスの海老名メカは、時間に余裕ができればこのセリカの作業を進めてくれていたようです。
2020年9月のこと、ロゴスの久保社長から、「そろそろボディの塗装をしようと思ってます」と電話をいただいたので、慌ててRSロゴスさんへ。セリカの方は海老名メカが、パテ研ぎの最終行程をやっているところでした。
久保社長とは「どんなカラーリングにしましょうか?」なんて話になり、「どうせならグループBセリカのワークスカラーがいいんじゃない?」と、その時はあくまでも雑談レベルだったのですが、カラーリング話でかなり盛り上がりました。「今時はラッピングが主流ですけど、ペイントで仕上げた方が、当時っぽいですよね!」なんて、あくまで雑談レベルですから、実際に作業を行う海老名メカの苦労など無視です(笑)。
10月に入り、塗り上がったとの連絡が入ったので見にいくと、海老名メカがいい仕事をしてくれてました。「資料も少ないので、なかなか難しかったですけど、なんとかそれっぽく塗り上がりました。
細かい部分はカッティングシートで、仕上げようと思ってます」と海老名さん。バックパネルなどをブラックで塗るなど、細部まで当時の写真を参考に、仕上げてくれました。ワークスカラーとなったことで、一気に競技車両感を帯びてきたと思いませんか?
これまでは鈑金作業のレポートばかり続いていましたが、次回からはいよいよラリー車へのモディファイを本格的にレポートできそうです。
ワークスカラーに塗り上がったのは2020年10月のこと
前回でレポートした南千葉サーキットでのシェクダウンは、ボディ強度に関わる部分まで切り貼りしたボディが、全開走行に耐えられるかを確認するためのもの。
結果は問題なくサーキット走行が可能であった。しかしそれで鈑金作業が完了したわけではない。強度に影響しない部分の鈑金や、大手術した部分のビジュアル的手直しが不可欠だったのだ。
そんな部分の作業を積み重ね、昨年10月にようやくペイントが可能な状態となった。
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