トヨタ自動車は6日、2022年の自動車レースの活動計画を発表し、車両開発の技術を培うためレースを積極的に活用していく方針を示した。豊田章男社長は東京都内で開いた説明会で「モータースポーツはいい車造りの起点だ」と強調した。レースを脱炭素に対応するための技術開発の場としても位置づけ、バイオマス由来の合成燃料を使う新車両で耐久レースに参戦する。
「景気にかかわらず(レースを)ずっとやる仕組みづくりにこだわってきた」と述べ、レースが人材育成やいい車造りに成果を上げ始めていると強調した。レース向けに開発した車両技術を市販車にも活用し、開発加速につなげたい考えだ。
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