高根枝里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「サステナ*デイズ」。“子どものあした 大人のきょう”をテーマに、子どもたちが安心して暮らせる未来のために、「SDGs(エスディージーズ:持続可能な開発目標)」の考えを軸にした“新しい毎日”を提案します。 10月28日(木)放送のテーマは「福祉の中に探すSDGs」。身体が不自由な方、高齢の方が安心して運転できる福祉車両が、現在どのような進化を遂げているのでしょうか? 今回の放送では、「福祉車両」を手がけるヤナセオートシステムズ 代表取締役社長・江花辰実(えばな・たつみ)さんに取材しました。
◆ヤナセが「福祉車両」を始めた理由
輸入車販売大手のヤナセでは、2017年から福祉車両事業をスタート。「バリアフリーな輸入車で、クルマのある人生をもっと長く」をコンセプトに掲げ、ハンディキャップをお持ちでも、愛車の輸入車に乗り続けたい方などに向けて、必要な機能を後から取り付ける「福祉車両向け改造サービス」をおこなっています。 これまでは、事故などでハンディキャップを抱えたり、高齢になったりしたときは、それまで乗っていた車を手放して、新たに福祉車両を購入するのが一般的でした。ヤナセオートシステムズの江花社長は、それまで輸入車に乗っていた顧客のなかに「福祉車両の購入を検討する状況になっても、これまでと同じ車を運転し続けたい」というニーズがあったと語ります。 「改造業者はたくさんあるのですが、輸入車の改造はなかなか難しい。輸入車改造に強い業者と提携してニーズに応えたかった」とも話す江花社長。リフトや運転補助装置は、可能な限りヨーロッパの専業メーカーが開発したものを中心に取り付けていると、こだわりを明かしました。
◆車いすのまま乗り降りができるリフト
ここで、ヤナセが手がける車いすのまま乗り降りができるリフトを実際に見せてもらうことに。 ヤナセの昇降リフト装置「フィオレラリフト」は、イタリア・フォカッチャグループ製の車いすサポートリフトです。メルセデスベンツのVクラス、いわゆるVANタイプへの取り付けが可能です。 日本でメジャーな2本アームではなく、スリムでシンプルな片アームリフトなので見た目もスッキリ。車両に違和感なく収まります。
からの記事と詳細 ( 障がいを抱えても「今の車」に乗り続けたい…愛車の輸入車を「福祉車両」にカスタムできる「ヤナセ」の技術にフォーカス(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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