6月10日深夜、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』に中山秀征がゲストとして出演する。ナイナイはかつて『殿様のフェロモン』(フジテレビ系)で共演していた年上の中山について、「ヒデちゃんと呼んでいいのか。それとも、中山さん、もしくはヒデさんと言うべきなのか」とラジオで話しており、今回の本人登場に至った。
実際、中山は年下になんと呼ばれているのか。かつて雑誌連載していた対談77回分を全て調べてみた。2013年から2017年にかけて『女性自身』の連載「中山秀征の語り合いたい人」に登場した78人のうち40人は、対談中に中山の名前を出している(※)。その呼び方を分析すると以下のようになる。 18人:ヒデさん(秀さん) 12人:ヒデちゃん(秀ちゃん) 8人:中山さん 1人:あなた 1人:あなたさま 1人:秀征(シュウセイ)さん 【※第65回のアンガールズは唯一コンビとして登場したため、2人として計算。中山秀征の妻と懇意にしている君島十和子(第8回)は中山の妻について「中山様」「中山さん」と呼んでいるため、ノーカウント。第36回の加賀美幸子は「秀征(シュウセイ)さん」「あなたさま」と2通りの呼び方をしているため、延べ人数に直すと41になる。呼び名は対談内の発言から判断し、見出しの文字は含めない】 次に、40人中22人(延べ23人)の年上がどう呼んでいるかを見てみよう。 11人:ヒデちゃん(秀ちゃん) 5人:中山さん 4人:ヒデさん(秀さん) 1人:あなた 1人:あなたさま 1人:秀征(シュウセイ)さん 1位は「ヒデちゃん」で徳光和夫、加賀まりこ、志村けん、神田正輝、近藤真彦など11人が呼んでいる。順当な結果だろう。ただ、「ヒデちゃん」以外も11人と同じなのだ(「あなたさま」「秀征(シュウセイ)さん」はともに加賀美のため、ここでは1人としてカウント)。
「中山さん」は歌手の森山良子、作家の林真理子、女優の大地真央、漫画家の浦沢直樹、東大教授の安冨歩という5人だった。つまり、タレントの中山秀征とは違う世界にいたり、普段交流がなかったりすると、控えめに「中山さん」という少し距離を置いた呼び方になるのかもしれない。では、年下18人はなんと呼んだのか。 14人:ヒデさん 3人:中山さん 1人:ヒデちゃん 唯一、飯島直子が「ヒデちゃん」と言っている。ただ、2人は同じ「1967年度」の生まれ。飯島が早生まれのため、年下ではあるが、同学年になる。バラエティ番組『DAISUKI!』(日本テレビ系)で7年半にわたって共演していたことも影響しているだろう。 つまり、実質的な年下で「ヒデちゃん」と呼んでいる対談相手は見つからなかった。前年に対談のゲストに母親の森山良子が登場していた森山直太朗はこんな発言をしている。 〈うちは家族でヒデさんの大ファンで、何かといったら『ヒデさん、ヒデさん』。いや、ごめんなさい、『ヒデちゃん、ヒデちゃん』って言っていて〉 家族の会話を再現する際でも、本人の目の前で『ヒデちゃん』と言うには勇気が必要だったようだ(※この『ヒデちゃん』は、会話再現のためカウントしていない)。
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