公式ツイッターでは「芥見先生の体調不良により、『呪術廻戦』は次号からしばらくの間、休載いたします」と報告。芥見先生は執筆の継続を望んでおりましたが、編集部と協議の結果、一定期間休んで体調の回復を図っていただいた方が良いと判断しました」と説明している。
再開時期については「今後の週刊少年ジャンプ誌上にてお知らせいたします」とし、楽しみにしていただいている読者の皆さまには大変申し訳ありませんが、今後とも『呪術廻戦』をよろしくお願いします」としている。
芥見氏からのコメントも発表。「以前から編集部側からまとまった休載の打診はあったのですが、私自身が週刊連載のスピード感のない呪術廻戦に魅力を感じないこと、早く完結まで描いてしまいたいことなどを理由にこれまで回答を保留にしていました」と伝えた。
「ただ、単発の休載では他の作家さん達と比べて周回遅れのようなスケジュールを巻き返すことが出来ず、このままでは同じことの繰り返しになってしまうので今回編集部側の提案に甘えさせていただくことになりました。期間は一月ほどになります」とつづっている。「体調を崩したと言っても大病したわけではなく、メンタルは通常運転なのでご心配に及びません。ただただお待たせして申し訳ないです。復帰からは新連載のつもりで頑張ります」とした。
作者・芥見下々氏の初連載となる『呪術廻戦』は、2018年3月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートし、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。連載を決める会議で、オリジナリティーのあるストーリー、キレのあるせりふ、独特のキャラクター造形などが評価され、“編集部が満場一致で連載決定した”というエピソードを持つ連載当初から注目を浴びた作品。
週刊少年ジャンプ29号(6月21日発売)より芥見先生の体調不良のため、『呪術廻戦』はしばらくの間休載させていただきます。
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) June 10, 2021
芥見先生からの直筆コメントも合わせてご覧いただけますと幸いです。
なお来週6月14日(月)発売の週刊少年ジャンプ28号では『呪術廻戦』は掲載されております。 pic.twitter.com/Vg7jlCTzP7
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