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Tuesday, November 17, 2020

ソニー、“α初のプロ用動画機”フルサイズセンサー搭載の映像制作用カメラ「FX6」 - 価格.com

2020年11月18日 11:10

「FX6」

ソニーは、「Cinema Line(シネマライン)」より、35mmフルサイズ裏面照射型イメージセンサー搭載のレンズ交換式カメラ「FX6」を発表した。「ILME-FX6V」(ボディ単体)、および「ILME-FX6VK」(レンズ「SEL24105G」付属)をラインアップし、いずれも12月11日から発売する。

「FX6」は、CineAltaカメラ「VENICE」で培ったシネマの映像表現と、デジタル一眼カメラ「α」の技術を融合した、「αブランド製品初のプロフェッショナル用動画機」として展開する。

具体的には、撮像素子に、35mmフルサイズ有効約1026万画素裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rを採用。「α7S III」に搭載した画像処理エンジンBIONZ XRも備える。これらにより、プロフェッショナル用動画機で、「VENICE」「FX9」に次ぐ3機種目のフルサイズセンサー搭載モデルとして、浅い被写界深度を活かした印象的なぼけ描写を可能にするとのことだ。

また、最大ISO409600の高感度性能を実現。S-Log3撮影時には、標準の基準感度はISO800で、暗所環境用の高感度設定としてISO12800の選択も可能。15ストップを超える豊かなダイナミックレンジを有し、野外の明るい環境から夜景までさまざまなシーンで、白とびや黒つぶれの少ない、なめらかな階調で映像を記録するとのことだ。

さらに、「VENICE」の開発において、映画制作現場の知見を得て培った画作りであるという、S-Cinetoneを「FX9」と同様に搭載。人肌の中間色の表現力を高めて、色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンで撮影できるという。

加えて、フルサイズセンサーExmor Rと最新の画像処理エンジンBIONZ XRの採用によって、従来機では実現できなかったという、高解像度4Kで最大120fps(QFHD[3840×2160]。約10%画角がクロップされる。CFexpress Type Aメモリーカードが必要)のハイフレームレート動画を本体内記録できる。

最新の像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用したファストハイブリッドAFシステムも装備。高密度かつ広範囲(撮像エリアの水平方向約約95%/垂直方向約94%をカバー)に像面位相差AFセンサーを配置した。浅い被写界深度を保ちながら、動きの速い被写体やリアルタイムで瞳にフォーカスを合わせ続けることも可能という。4K/120fps撮影時にはAFも同時動作(AF同時動作には、システム周波数とフレームレートとの組み合わせに一部制限がある)するため、被写体を逃さずに、印象的な映像制作がより容易に実現するとのことだ。

このほか、CFexpress Type AカードとSDXCカード両方に対応したスロットを2基装備。フルサイズイメージセンサー搭載の動画専用機でありながら、重量約0.89kg(本体のみ)の小型・軽量設計を実現した点も特徴だ。撮影用途に応じて、必要なパーツを組み合わせられるモジュラーデザインも採用する。

価格は、「ILME-FX6V」が726,000円、「ILME-FX6VK」が869,000円(いずれも税別)。

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