CBCテレビ
新型コロナウイルス対策の持続化給付金が、だまし取られる事件が相次ぐ中、29日愛知県警に詐欺の疑いで逮捕されたのは、大学野球で活躍するプロ注目の選手でした。愛知では8月にも総額4億円にも及ぶ持続化給付金の不正受給事件がありましたが制度に問題はないのでしょうか。 29日、愛知県犬山警察署。 「持続化給付金をだましとったとして逮捕された男の身柄が、警察署に入ります」(江口記者) 住所不定の大学生・岩堀新大容疑者21歳。そして、愛知県豊橋市小池町に住む大学生・大矢圭一郎容疑者21歳です。 新型コロナウイルスの影響で、収入が半減した個人事業主などに支給される持続化給付金。生活の苦しい事業者が受け取るはずの100万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されたのです。 大矢容疑者は愛知大学の野球部で投手として活躍。高校時代にはドラフト候補にもあがり、将来が期待されていました。人脈を生かして10人ほどの学生らを集め、うその申請を指南し、その見返りに報酬を受け取っていたとみられています。 警察は大矢容疑者ら2人の認否を明らかにしていません。 (相次ぐ持続化給付金の不正受給、警察は今後も摘発を続ける方針です。どのような制度で、制度に問題はないのか等 さらに詳しくは動画をご覧ください)
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