- 2020/04/04
- MotorFan編集部 鈴木慎一
世界初の量産電気自動車(EV)と言っていい日産リーフは、文字通り電気自動車の先駆けだ。初代は2010年登場だからすでに10年の実績がある。対するテスラ ・モデル3は2016年に発表されたテスラ のエントリーモデルである。ここでは、62kWhの大容量バッテリーを積んだ日産リーフe+とテスラ ・モデル3スタンダードレンジプラスのスペック比較をしてみよう。
まずはサイズ比較
現行リーフは2代目モデルである。その2代目リーフに62kWhという大容量リチウムイオン電池を積んだモデルがリーフe+である。車両価格は499万8400円だ。対するテスラ・モデル3スタンダードレンジプラスは、モデル3のエントリーグレードで価格は511万円だ。つまり、価格はほぼ同じ。気になる航続距離は
日産リーフe+:458km(WLTCモード )
テスラ・モデル3スタンダードレンジプラス:409km(WLTP)
とこちらも拮抗している。モデル3もリーフe+も400kmは走れるから、航続距離は通常の使い方ならほぼ問題はないだろう。
サイズは
日産リーフ e+ G
全長×全幅×全高:4480mm×1790mm×1565mm
ホイールベース:2700mm
車重:1680kg
テスラModel3 スタンダードプラス
全長×全幅×全高:4694mm×1850mm×1443mm
ホイールベース:2875mm
車重:1612kg
とモデル3の方が一回り長く幅広く、そして低い。好みはわかれるだろうが、一見してかっこよく見えるのはモデル3か。
モデル3の上級モデルはモーターを前後2基搭載するAWDモデルだ。エントリーグレードのスタンダードプラスは、フロントモーターを下ろした後輪駆動モデルである。対するリーフは、典型的なFFレイアウトのプロポーションだ。床下にバッテリーを積む(のはモデル3も同じだが)関係上、車高が高い。その車高ゆえボディのボリューム感はかなりある。
スペック比較 航続距離は?
「500万円くらいで電気自動車ほしい!」ときにライバルになるのは、この2台(そう思う人がどのくらいいるのかわからないが)である。
どちらも、電気自動車=モーター駆動の滑らかで力強い加速、極めて高いNV性能は電気自動車ならでは。
ここでは電池容量、航続距離、モーター出力、駆動方式などを比べてみる。
テスラ・モデル3スタンダードレンジプラス
テスラ・モデル3スタンダードレンジプラス
新車価格 511万円
バッテリー容量 55kWh
WLTP航続距離 409km
モーター最大出力 211kW
モーター最大トルク 350Nm
車重 1611kg
駆動方式 後輪駆動
乗車定員 5名
日産リーフ e+ G
新車価格 499万8400円
バッテリー容量 62kWh
WLTC航続距離 458km
モーター最大出力 160kW
モーター最大トルク 340Nm
車重 1680kg
駆動方式 前輪駆動
乗車定員 5名
見た目や走った感じは大きく違うが、基本スペックはさほどかけ離れていない。500万円のEVで搭載できる(コスト的にもサイズ的にも)電池容量はほぼ変わらず。となると航続距離も大きく変わらないということになる。
つまり、いまは500万円出せば、航続距離・使い勝手などで不自由を感じないEVが買えるというである。
日産リーフe+
テスラ ・モデル3
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April 04, 2020 at 03:38PM
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