昭和56年の開業以来、初めてのリニューアルとなった京都市営地下鉄の新型車両の運行が26日から始まりました。
新型車両の運行は京都市の中心部を南北に走る地下鉄烏丸線で始まり、26日午後、最初の列車の始発駅となった竹田駅には多くの鉄道ファンや親子連れなどが集まり、カメラやスマートフォンで撮影していました。
新しい車両は、LEDの導入やモーターの改良などにより、消費電力が従来と比べておよそ30%減っているほか、車いすやベビーカーでも利用しやすいよう車両の両側の座席をなくしたスペースが設けられています。
京都市営地下鉄の車両のリニューアルは昭和56年に烏丸線が開業して以来、初めてです。
5歳と2歳の子どもと一緒に出発を見送った男性は「新型車両を見に来ましたが、かっこよかったです。次は子どもと一緒に乗りたいと思います」と話していました。
京都市交通局の赤松義雄高速車両課長は「バリアフリーの推進に加え、内装には伝統工芸品も活用して京都らしさを表現しているので、ぜひみなさんに乗っていただきたい」と話していました。
京都市交通局では、令和7年度にかけて、20編成ある列車のうち9編成を新型車両に入れ替えることにしています。
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