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Tuesday, March 1, 2022

新型ノア/ヴォクシー徹底チェック【2】車両概要 - Goo-net(グーネット)

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車種別・最新情報 [2022.03.02 UP]

新型ノア/ヴォクシー徹底チェック【2】車両概要

試乗インプレッションに続いては、車両のプロフィールをおさらいだ。

●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久

この記事の目次

エクステリア

 ボディサイズを3ナンバーとしているが、先代エアロ系とほぼ同じサイズ。上下に大きく開口した三角窓やヒドンピラー式のクオーターウインドウなど、開放的なキャビンを備えたミニバンであることを主張している。圧迫感を抑えながらも力強さを感じさせる造形と相まって、レジャー&ファミリーのスペシャリストらしいルックスに仕上がっている。

インテリア

 中央にディスプレイオーディオを配置する、最新のトヨタ車に共通するレイアウト。今風に洗練された加飾は過剰演出という印象もない。センターコンソールまわりにスイッチ類が集約されるなど、実用ミニバンとしての基本はしっかりとおさえている。2列目シートはキャプテンシート仕様/ベンチシート仕様ともに、ロングスライドを備えている。

お手頃に追加できる格納式のユニバーサルステップは、スライドドアの開閉動作の力を利用する仕組み。低価格で提供できる理由だ。

装備

 3列目シートは座り心地が向上しただけではなく、格納方法も1タッチ操作に対応。荷室を含めた使い勝手も向上している。テールゲートの開閉はオート/手動ともに任意の高さで固定が可能。先代との比較で革新的な機能や大幅な容量拡大はないが「あったらいいな」的な使い勝手向上の工夫が効いた設計が注がれている。

サードシートの格納は、左右跳ね上げ式。座面部分を薄型設計にしていることで、跳ね上げ格納時に邪魔にならない工夫が盛り込まれている。
手動リヤゲートにも、開閉角度を保持できるフリーストップバックドアを採用。コストを抑えながらも利便機能の充実を狙った装備の一つだ。
セカンドキャプテンシートの中央には、折りたたみ式大型サイドテーブルを装着。カップホルダーや充電用USB端子も備わっている。
標準のディスプレイオーディオは8インチだが、OPでフルセグTVやナビ機能を備える10.5インチタッチモニターにグレードアップが可能。
視認性に優れたオプティトロンメーター。中央ディスプレイはグレードでサイズが異なるが、S-Z/Z系は7インチのTFTカラー液晶が配置される。
シフトは軽い力で操作可能な電子制御タイプのエレクトロシフトマチックも選択できる。右側には走行モード切替等のスイッチを配置。
内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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