東京都交通局は１６日、今春導入する都営三田線の新型車両を報道陣に公開した。不審者対策として、車内に防犯カメラを導入。編成も６両から８両となり、混雑緩和や密の回避が期待される。
新たな車両は、三田線のシンボルカラーである青色を基調にしたシンプルな外観。１両につき４台の防犯カメラを備えるほか、運行中の細かな異変に気づけるよう、保守点検を行う部門が走行車両の状態を同時進行で把握できる機能も備える。手すりを増やしたり、荷棚の位置を低くしたりして、使いやすさにもこだわった。
三田線は、従来車両の老朽化に加え、沿線住民の増加を受けて２０１８年から、８両編成の導入に向けて本格的に準備してきた。新型車両は５月１４日に運行を始め、順次置き換わる。
からの記事と詳細 ( 車両１両に４台の防犯カメラ、都営三田線が８両に…新型車両を公開 - 読売新聞オンライン )
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