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Friday, February 25, 2022

幹線便『Bies Liner(ビィズ ライナー)』専用車両完成~3月4日(金)に納車式を行います~:時事ドットコム - 時事通信

lohduri.blogspot.com

[アサヒロジスティクス株式会社]

18パレット積載可能、環境に優しく女性でも扱いやすい装備を採用しました

1,400台のトラックと2,300人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市大宮区/代表取締役社長 横塚元樹)は、関東と中部・関西地区をつなぐ幹線便『Bies Liner(ビィズ ライナー)』の4月20日からの運行開始(予定)に向け、幹線輸送に特化し、作業時の体力的な負荷を軽減する装備を採用した当社初の大型ハイブリッド車両を導入したことをご案内いたします。
この度開始する幹線便の運行は、東日本を中心にスーパーマーケットや外食チェーン等への店舗配送を主としてきた当社にとって新たなチャレンジとなります。またこの新規事業は、当社の人材育成制度の1つとして取り組んでいる企業内大学『アサヒ人財育成大学(以下ALU)』での学習テーマ“当社をより好きになる企画立案と実行”に基づき、社員からの提案によって企画・実現されており、この度の幹線便専用車両についても、燃費向上、環境対策、ドライバーの負荷の軽減に着目し導入を決定いたしました。
この車両の完成にともない、3月4日に当社滑川福田センターにて納車式を行います。

【幹線便『Bies Liner』専用車両概要】
車両規格:10トン AMT車 電動冷凍冷蔵車 2台(日野プロフィアCOOL Hybrid)
導入拠点:アサヒロジスティクス株式会社 小牧営業所
     愛知県小牧市川西1丁目3-1
     日新冷凍運輸株式会社名古屋営業所内2階
運行開始:2022年4月20日(予定)
運行区間:愛知県一宮市~神奈川県厚木市
取り扱い商品:スーパーマーケット向け総菜他

【幹線便『Bies Liner』専用車両の主な装備】
1.前後に吹き出し口がある遠隔監視機能付きの電動冷凍機を設置
(当社の車両は一部を除き前方の一か所の吹き出し口のみ。遠隔監視機能を備えており、(株)デンソー社が常にコンディションを把握、故障を未然に防ぐことが可能)
2.薄型の新断熱素材を使用し庫内スペースを確保したことにより、3室区分けをしながら、18パレット(1100mm×1100mm)の積載が可能(一般的な大型車両の積載量は16パレット)
3.コンテナ内で商品を移動させる際のドライバーへの負担を軽減する「エアロール」を採用
  ※その他の装備・詳細は次項

幹線便『Bies Liner』専用車両の特徴

◇幹線輸送に特化した装備
1.前後に吹き出し口がある電動冷凍機を設置し運行途中での積降による温度帯の逆転を考慮
((株)デンソー社の遠隔監視により、機器異常を検知、また異常兆候を早期に検知することで、故障を未然に防止)
2.高床3軸式車両(当社の一般的な車両は低床4軸式車両を使用)
 ・軸数変更により、接地本数が8本から6本に減少、これにより低燃費運行が可能。
 ・総輪エアーサスペンションの導入により、走行時のキャビンへの衝撃を減少させることにより走行時のドライバーの疲労低減
 ・高床車としたことで、座面が通常より高い位置になり、運転中の視界確保、圧迫感を軽減
3.薄型新断熱材採用により、コンテナ内長10030mmを実現
これにより1100mm×1100mmのパレットを18枚積載可能ながら間仕切りで3室管理(3温度帯)での輸送が可能

◇ドライバーの負荷を軽減、女性も作業しやすい機能を充実
1.コンテナ内で商品を移動させる際のドライバーへの負担を軽減する「エアロール」を採用 ※写真1
2.後部扉開放時のストッパーは、スライド方式を新たに採用し、軽い力で強いホールド感を実現し、万が一の外れ等の事故を防止。 ※写真2
3.コンテナへの昇降を楽に行えるステップを設置 ※写真3
4.運転中の負荷を減らす12速AMT
5.後部扉を4枚に分割することで、ドックシェルター間が狭小であっても、スムーズな接車・開閉が可能
6.ラッシングバーは握りやすい形状かつ軽量化。

◇幹線便の名称『Bies Liner』 にちなみ、オリジナルキャラクターのデザインを採用
1.カラーリングには、当社の車両で初めてオリジナルキャラクター『アサビィ』『ももビィ』を採用
『Bies』は当社のオリジナルキャラクターである『アサビィ』と『ももビィ』の2人を指す呼称です。「アサビィとももビィが、商品だけでなく笑顔と幸せを皆さんにお届けします!」という想いを込めた便名にちなんだデザイン
2.コンテナ内部のロールカーテンにも『アサビィ』『ももビィ』を描き、後部扉の開閉時にほっこりと笑顔になれる仕掛け ※写真4

写真1:エアロール
床面に埋め込まれたローラーが、空気圧で上昇。
この上でパレットを滑らせることにより、荷扱いの負荷を軽減。

写真2:後部扉ストッパー
スライド方式で軽い力でのストッパーの操作が可能

写真3:コンテナ昇降用ステップ
引き出し式と埋め込み式の2種のステップで安全に昇降可能

写真4:コンテナ内ロールカーテン

◇納車式のご案内◇
日時:2022年3月4日(金)10:00~11:00
場所:アサヒロジスティクス株式会社滑川福田センター(埼玉県比企郡滑川町福田391-3)
※当日は、現地にて取材いただくことが可能です。担当までお気軽にお問い合わせください。

補足資料 
~“学び”と“繋がり”で社員の継続的な学習をサポート~”
企業内大学「アサヒ人財育成大学(通称:ALU)」について

ALUは、管理者として必要なスキルとマインドを確立することを目的に2010年度より開講しました。一般職・リーダーを対象とするコースから、ブロック長やグループ長を対象としたコースまで階層別に整備を行った全4コースの教育制度で、1年を通して座学やディスカッション、非日常体験を共有することにより「同期の仲間」を作ることで、社内での新たな人とのつながりが生まれることを目的としており、エンゲージメントの向上にも効果を発揮しております。

■ALU開講の背景と目的
2007年に、ALUの前身となる「経営塾」を開講しました。2004年に年間売上高が100億円を超えて以降、当社は急激に売上を伸ばしていました。あわせて、依頼された仕事をこなす「運送業」から、自ら考え提案し作り上げる「物流業」へと当社がやるべき仕事が変化し、規模の拡大と業態転換が同時に起こっていた環境でした。そのなかで「仕事はいただけるのにそれをこなすだけの能力が今の当社にはない」という課題がありました。「物流業」としての管理者を育てる必要があると感じた当時の会長の指示により、当時専務取締役であった現代表取締役社長の横塚元樹が開講したのが「経営塾」です。当時は「若手幹部候補生の育成」を目的としていたため、対象年齢を40歳未満とし、2年間の学習プログラムとなっていました。受講生は自ら立候補した社員のみで構成され、積極的に学ぶ姿勢がある社員のみが集まる「経営塾」は、一定の成果をあげました。

2010年、社員の能力開発を進め、将来的な会社の成長に合わせた管理職候補者を育成するために階層別教育を採用して開講したのが、「ALU」です。
1.体系的な教育制度を構築 2.階層別教育に力を入れたい の2点を目的としました。体系的・階層別教育は、仕組みとして運用しやすく、同時に「この職位ならば、このコースを受けなくては!」と認識しやすいというメリットがあります。
2010年の初年度は管理職(正副拠点長・マネジャー)を対象としたマネジメントベーシックコース(以下ALU-MB)を開講。その後段階的にコースを始動し、2016年より現在の全4コースとなりました。

階層別教育を採り入れ人材育成を「仕組み化」することを狙いとしていたALUは、立候補により受講生を募った経営塾とは異なり、指名制としていました。そのため、開講当時は前向きに参加する人ばかりではなく、「なぜ自分が?」「通常業務で忙しいのに」とマイナス思考の参加者も少なからずいました。1人でもこのような空気を醸し出す参加者がいると、悪い流れは簡単に広まっていきました。しかし継続して行ううちに、参加者から「楽しい」「行ってよかった」という声が聞こえるようになりました。次第にALUの受講経験者が管理者の立場になると「自分の部下・後輩にも参加させたい」と前向きに参加者を送り出す雰囲気が作られるようになりました。新たな取り組みはすぐに受け入れられることは難しいですが、継続することで内容もより充実したものとなり、社員にも浸透し、現在は毎回定員を超える参加希望者が出てくるようになりました。

自分の考えを相手に伝えることは管理者として重要なスキルです
■ALU全4コースのご紹介
1.マネジメントエッグ(ALU-EG)
ドライバー・作業スタッフをまとめるためのリーダーシップや指導力を学べるコース
2.マネジメントビギナー(ALU-BG)
数値管理・目標管理など管理側の立場を学べるコース
3.マネジメントベーシック(ALU-MB)
財務や労働基準法・労働安全衛生法などの物流業に関する法令など経営に近い知識を学べるコース
4.マネジメントシニア(ALU-MS)
経営者の視点や成長拡大をするための知識を学べるコース


■ALUの特徴と効果
最大の特徴は、1年間同じメンバーで学び、意見交換を行う「年間実施方式」で実施している点です。定着率を左右する重要な要素である「対人関係」をフォローする具体的な仕掛けとして、1年を通して座学やディスカッション、山登りやマウンテンバイクでのダウンヒル等の非日常体験を共有することにより「同期の仲間」を作り、社内での新たな人とのつながりが生まれることを目的としたプログラム構成となっております。中途入社でも新卒社員のように同期の仲間との人間関係を築くことで、定着率の向上や積極的な学びの姿勢の育成に成果を上げています。また、普段の仕事では知ることのできない創業の想いや会社の歴史を知ることもで、「歴史を知ることで、日々おこなっている仕事の意味を理解できた」「モチベーションが上がった」「会社がもっと好きになりました」など、卒業生からは嬉しい声も届いています。

座学ではわからなかった仲間の新たな一面を知る機会にも

企業プレスリリース詳細へ (2022/02/25-20:47)

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