RKC高知放送
阿佐海岸鉄道が、今月25日に世界初の営業運行をスタートさせる線路と道路の両方を走る車両DMV=デュアル・モード・ビークルが6日、高知市にやっていた。 DMV=デュアル・モード・ビークルは阿佐海岸鉄道が導入したもので、世界初の営業運行が今月25日に始まるのを前に、県内6か所で見学会が行われた。 DMV車両の特徴は、一般道をタイヤで走り、車体に格納された鉄の車輪を下ろして線路も走ることが出来ること。鉄の車輪が出てきてバスモードから鉄道モードに変わるのはわずか15秒。子どもたちも車輪が出てくる様子を夢中になって見入っていた。 車両は赤、緑、青の3台あり、6日県内をまわったのは夏の太陽をイメージしたという高知県バージョンの赤の車両だ。座席は18席で立って乗るスペースが3人分ほどある。 DMVは今月25日から平日は13往復土日祝日は臨時便も合わせて15往復運行する。運行ルートは海陽町の阿波海南文化村から隣接する東洋町を経て道の駅宍喰温泉までを結ぶおよそ15キロだ。このうち、徳島の阿波海南駅から東洋町の甲浦駅の間は線路を走る。土、日、祝日には阿波海南文化村と室戸市の室戸ドルフィンセンターの間を1往復する。 運賃は200円から2400円で、今月2日から事前予約が高速バス予約サイト「発車オーライネット」で始まっていて3日の昼時点で1000人以上の予約が入ったという人気ぶりだ。DMV車両は、7日も香南市役所や安芸市役所など県東部6か所を訪れPRを行う予定だ。
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