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Monday, November 1, 2021

マセラティ、G20ローマサミットにギブリやレヴァンテなど車両提供 - Goo-net(グーネット)

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輸入車 [2021.11.02 UP]

マセラティ、G20ローマサミットにギブリやレヴァンテなど車両提供

ローマ・クイリナーレ宮殿とマセラティ
ローマ・クイリナーレ宮殿とマセラティ

 マセラティは、現地時間の10月29日から31日にかけて、イタリア・ローマにて開催されたG20ローマサミットに協力し、各国首脳の移動用に40台の車両を提供した。

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市内の移動に40台の車両を提供 会場ではMC20の展示も

マセラティMC20 @ローマ・ヌーボラ
マセラティMC20 @ローマ・ヌーボラ

 議長国はイタリアで、2日間にわたって世界経済の回復と持続的な成長、コロナ対策含む国際保健、気候変動などについての議論が行われた。現地の自動車ブランドとして、マセラティが提供したのはフラッグシップモデルのクアトロポルテ、スポーツセダンのギブリ、SUVのレヴァンテ。それら40台の車両が、G20のゲストを乗せてローマ市内の移動に使用された。実務会議は、EUR地区にあるローマ・コンベンション・センター(スタジオ・フクサスが設計した”ヌーボラ”(イタリア語で雲の意))で行われた。この場所では、マセラティを象徴するスーパースポーツカー、MC20も展示された。

 マセラティのCEOであるダビデ・グラッソ氏は次のように述べた。「マセラティ社員一同、革新性と情熱、そしてユニークなスタイルを持つ、このような国際的に重要なイベントのパートナーになれることを光栄に思います。マセラティは、イタリアンエクセレンスの本質的をすべて体現するブランドであり、また、これを追求することに全力を注いでいます。それと同時に、我々は世界に開かれたグローバルブランドであり、常に新しいものを求めて未来を見据えています」

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ローマ・クイリナーレ宮殿とマセラティ2

マセラティ クアトロポルテ 2021年4月 発売モデル

 マセラティのフラッグシップ4ドアサルーン、クアトロポルテ(Quattroporte)。
 ラインアップは、3L ツインターボV6エンジン搭載のRWD(後輪駆動)モデル「ベースグレード」、「グランルッソ」、「グランスポーツ」、「S」、「S グランルッソ」、「S グランスポーツ」、AWD(四輪駆動)モデル「S Q4」、「S Q4 グランルッソ」、「S Q4 グランスポーツ」、4L V8ツインターボエンジン搭載の「GT S グランルッソ」、「GT S グランスポーツ」を設定。
 トランスミッションは、ZF製8速オートマチック・トランスミッションを搭載。「クアトロポルテ」が持つシャーシの安定性に「MSP」の安全性を追加する。「MSP」 はハンドリングとグリップを常時測定し、多数のセーフティ・システムおよびパフォーマンス・システムと協調して車両の理想的なハンドリングを維持し、スリップが検知されるとエンジンのトルクを絞りながらブレーキを微妙に操作して、ミリ秒単位で車両の安定性を回復させる。
 装備では、新デザインのシフトレバーを導入。直感的な操作ができるようになっただけでなく、ストロークを短縮するとともに、コントロール性も向上。シフトレバーを右から左に移動させるだけで、オートマチックモードからマニュアルモードに切り替わる。
 さらに、Pボタンを新たに設定したことで、容易にパーキングモードにシフトできるようになった。また、新しいボディカラー、ホイール・デザインとインテリアトリムやエクスクルーシブな内装の選択肢を広げるピエノ・フィオーレ・ナチュラル・レザーを採用。
 今回、価格変更を行った。「S Q4」、「S Q4 グランルッソ」、「S Q4 グランスポーツ」は左ハンドル、その他は左右ハンドルの設定。

マセラティ レヴァンテ 2021年8月 発売モデル

 マセラティ史上初めてのSUV「レヴァンテ」。
 ラインアップは、3L V型6気筒ツイン・ターボ・ガソリン・エンジン搭載で最高出力350馬力の「ベースグレード」、最高出力430馬力の「S」、V8エンジン搭載で最高出力580馬力の「トロフェオ」、最高出力530馬力の「GTS」を設定。「ベースグレード」、「S」にはラグジュアリー指向の「グランルッソ」とスポーティ指向の「グランスポーツ」を用意。インテリジェントな「Q4」AWDシステムと組み合わされ、前後のアクスルに対しては必要な駆動トルクを瞬時に伝達させることが可能。トランスミッションにはZF製8速ATを採用。燃費向上と環境に配慮したスタート&ストップシステムも組み込まれている。
 「Fトリブート」、「トロフェオ」、「GTS」は右ハンドル、「ベースグレード」は左ハンドル、「S」は左右ハンドルの設定。

マセラティ ギブリ 2021年8月 発売モデル

 マセラティ初のミドルセダン「ギブリ」。
 ラインアップは、RWD(後輪駆動)の「ベースグレード」と「S」、AWD(四輪駆動)の「S Q4」を設定し、「グランルッソ」と「グランスポーツ」を用意。いずれも3L V6ターボエンジンを搭載し、8速オートマチックトランスミッションを組み合わせる。クアトロポルテより軽量かつコンパクトでスポーティーでありながら、パワフルなパフォーマンスを実現。卓越した性能、操縦性、豪華さ、そして革新的なイタリアンデザインを採用する。エンジンは、排出ガス低減や燃費向上が見込まれる「スタート&ストップ機能」を全グレードに標準装備。
 インテリアは、新デザインのシフトレバーを導入。この新しいシフトレバーは、直感的な操作ができるようになっただけでなく、ストロークを短縮するとともに、コントロール性も向上。シフトレバーを右から左に移動させるだけで、オートマチックモードからマニュアルモードに切り替わる。さらに、Pボタンを新たに設定したことで、容易にパーキングモードにシフトできるようになった。また、新しいボディ・カラーとアロイ・ホイール、フルグレイン・ピエノ・フィオーレナチュラル・レザーと新しいトリムを採用。アダプティブ・フル・LEDヘッドライトを「グランルッソ」と「グランスポーツ」に標準装備した。
「ベースグレード」、「S」は左右、「S Q4」は左ハンドル、「Fトリブート」は右ハンドルの設定。

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