新開発の車両「DEC741」は、屋根に50台以上のカメラを備え、最大で1秒間に10枚の写真が撮れる。点検では最高で時速100キロで走りながら電柱などを撮影。人工知能(AI)が画像を解析し、設置や劣化の状況を自動で判断する。将来的には線路も検査できるようにする。
新車両の導入は、作業員が目視で行っている検査を効率化し、必要な作業員を減らすことなどが狙い。長谷川一明社長は記者会見で、「車両を活用して広範囲な設備の情報を一度に取得する技術は、国内の鉄道事業者では初めて。今回の取り組みと併せ、2030年までに検査業務の労働投入量1割削減を目指したい」と話した。
からの記事と詳細 ( 車両の屋根にカメラ50台超、時速100キロで走りながら信号・電柱点検…JR西が開発(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3pO5txl
No comments:
Post a Comment