
新開発のV6ガソリンツインターボを搭載!
日本未導入のタンドラは、フルサイズのピックアップトラックで2000年に登場した。新型は初代から数えて3世代目だ。 プラットフォームは、新型ランドクルーザーとおなじ「TNGA-F」。シャシーに高張力鋼やアルミニウムを使い、高剛性化と軽量化を図っている。荷台は、SMC(Sheet Molding Compound)という熱硬化性樹脂製。スチール製より衝撃による凹みやサビに強く、約20%軽くなったという。 サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーンで、リアがマルチリンク。一部グレードには、エアサスペンション・システムも用意した。車高調整機能も搭載し、低速でのオフロード走行用の「High」モードのほかに、標準モード、そして荷積みと荷降ろしのとき用の「Low」モードを選べる。 「リニアソレノイド式AVS(Adaptive Variable Suspension System)」なる電子制御サスペンションシステムも用意された。タンドラには初搭載されるもので、基本的にはレクサス「ES」用などと同様の機能を有し、減衰力の可変幅を拡大し、乗り心地や操舵応答性、安定性を高めるという。 搭載するエンジンは新開発のV型6気筒ガソリンツインターボ。モーターと組み合わせたハイブリッドのパワートユニットもあり、従来の5.7リッターV型8気筒エンジンと置き換わる。トランスミッションも新開発の10ATだ。 標準モデルの3445ccV型6気筒ガソリンツインターボは、最高出力389ps、最大トルク650Nmで、先代のV8より8psと106Nm、それぞれ性能が向上した。ハイブリッドは、「i-FORCEMAX」という呼称の新システムで、エンジン+モーターのシステム総出力と総トルクは437psと790Nmに達する。 駆動方式は全車4WD。「TRD Pro」などにはオフロード走行の性能強化のために、「マルチテレインセレクト」なる走行モード切り替えシステムが搭載された。 また、車両周囲の状況確認を複数のカメラでサポートする「マルチテレインモニター」によって、ドライバーの死角になりやすい車両周辺の路面状況の確認を助ける。
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