今作は漫画雑誌『モーニング』(講談社刊)で連載中、元警察官の泰三子氏による『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』(既刊16巻)を実写化。ワケあり元エース刑事・藤聖子(戸田)と、天然新人・川合麻依(永野)による“最強ペア”による、“交番女子”こと交番のお巡りさんの身近なようで意外と知らないリアルすぎる日常が描かれる。
ムロが演じるのは藤と川合の直属の上司、町山交番の交番所長伊賀崎秀一。部下からは「ハコ長」と呼ばれ、いつものらりくらりしていて、とにかく楽に仕事をすることを第一優先に考えている。ただの人の良いおじさんのように見えるが、藤が悩んでいる時や、川合が失敗した時など、さりげなくフォローする。実は誰よりも2人のことを考え、見守っている存在。「最小限かつ無難に仕事をこなすため」と、署内の未解決事件は全て頭に入っているといったキャラクターだ。
主演の二人が戸田と永野だと知ったムロは「『おっと、っと』第一声がそれです」と思わず声が漏れたそう。「私がここにいるべきか少しばかり考えましたが、私という役者を知ってくれている“元嫁役元娘役”であることは間違いなく、そして何と言っても原作の面白さ、脚本も秀逸であり、これはお引き受けする以外ないと決断しました」とオファーを受けた理由を語る。
「良いオモシ(重し、オモシロイ)になりたいと思いますが、そんなことよりも今回、私は置き物で良いのか、と。2人のどこかになんとなくいる置き物。近からず遠からずそこにある置き物。いつからいた? あった? この置き物? ま、ないよりあったほうがいいか、ね? うん。そんな置き物に私はなりたい。全力でいきます」と茶目っ気たっぷりに“元嫁役元娘役”へのサポートを誓っている。
■ムロツヨシコメント
『ハコヅメ』の企画書が届きました。
2人の女性警察官の上司、交番所長、通称“ハコ長”の役で、2人のことを見守る存在です、と書いてある。
次のページをめくると、2人の女性警察官役の役者さんの写真が。
「おっと、っと」
第一声がそれです。私がここにいるべきか少しばかり考えましたが、私という役者を知ってくれている”元嫁役元娘役”であることは間違いなく、そして何と言っても原作の面白さ、脚本も秀逸であり、これはお引き受けする以外ないと決断しました。
“元嫁役元娘役”なんていう6文字を初めて使いましたが、忘れてください。
三浦翔平くん、山田裕貴くんともお芝居は初めてでして、それも楽しみたいと。
どうかどうかよろしくお願い致します。
全力でいきます。
まずは見守るべき2人の女性を前にどうするか、もしかしたらどうもしなくて良いのかもしれません。
良いオモシ(重し、オモシロイ)になりたいと思いますが、
そんなことよりも今回、私は置き物で良いのか、と。
2人のどこかになんとなくいる置き物。
近からず遠からずそこにある置き物。
いつからいた?あった?この置き物?
ま、ないよりあったほうがいいか、ね? うん。
そんな置き物に私はなりたい。
全力でいきます。
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