濃紺とベージュのツートンカラーが特徴の車両。 函館市電530号です。
ことしで製造から70年となり、客を乗せる車両としては北海道で最も古い車両です。
普段は予備の車両で走行することはほとんどなく、
その姿を見ることはかなり珍しいといいます。
雪が降る冬の早朝、始発電車として走ることが増えます。
530号は新しい車両と比べて車体が重く、車輪が空転しにくいため雪道に強いのです。
函館市民にはさまざまな思い出があるといいます。
昔、通勤の時にぎゅうぎゅう詰めで
客同士押されながら乗っていました。
子どもと一緒に弁当持ってピクニックに行くときに
乗っていました。
子どもは旅行気分で喜んでいました。
市民の思い出を乗せ、函館市電530号はこれからも街を走り続けます。
2021年2月19日放送
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