ASUSは12月8日、Armアーキテクチャを採用した組み込み向けシングルボードPC「Tinker Board 2」シリーズの発表を行った。
クレジットカードよりやや大きな小型パッケージを採用したシングルボードPCで、6コア搭載のArm製SoCとマルチコアGPUのMali-T860を搭載。「Tinker Board」初代モデル比で最大28%のグラフィックス性能向上を実現した。またAndroid 10への対応もうたわれている(2021年第一四半期に対応開始予定)。
インタフェースはHDMI/USB Type-Cを装備し、4Kデュアルディスプレイ出力もサポート。デバイスのリモート再起動や監視などを行える「ASUS IoT Cloud Console(AICC)」、ファームウェアの無線更新機能「Firmware-over-the-air(FOTA)」なども利用可能だ(ともに有償サブスクリプションで提供、FOTAの対応は2021年1月的開始予定)。
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