2020/09/11 08:25 ウェザーニュース
南から暖かく湿った空気が流れ込み、高知県で局地的に雨が強まっています。気象庁は、黒潮町付近で8時00分までの1時間に120mm以上の猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。
気象庁が記録的短時間大雨情報を発表
▼高知県で猛烈な雨8時00分までの1時間に、黒潮町付近で120mm以上(解析雨量)また、高知県には8時16分に竜巻注意情報も発表されました。昼前にかけて、落雷や突風、低地の浸水や土砂災害などに警戒してください。ただ、そのあとも断続的に雨雲が流れ込み、雨が降りやすい状況は続く見込みです。
記録的短時間大雨情報とは
その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
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