- 2020/04/24
- MotorFan編集部
4月23日に世界初公開されたトヨタ・ヤリスクロス。日本発売は2020年秋予定ということで、限られた情報をもとに兄弟車であるヤリスと見比べてみると、想像以上に両車には相違点が多いことが判明した!
ヤリスクロスはヤリスより全長を240mm拡大
ヤリスクロスはヤリスと同様、TNGAのGA-Bプラットフォームを採用する。両車のボディサイズを比較してみよう。
ヤリスクロス
ヤリス
ヤリスクロスはヤリスに対して、全長は240mmほど長くなっている。延長分の内訳は、フロントオーバーハングに60mm、リヤオーバーハングに180mmだ。ホイールベースは10mmほどヤリスクロスの方が長いが、欧州のプレスリリースでは「ホイールベースはヤリスと同じ」ということなので、測定方法の違いだろうか。
また、ヤリスクロスの全幅は70mm拡大され、日本では3ナンバーサイズとなる。ただ、ワイドフェンダーを採用している欧州仕様のヤリスの全幅は1745mmだから、それと比べると全幅の差は20mmだ。
「ロバスト(頑丈さ)」を表現したというヤリスクロスのエクステリアデザインは、アンダー部分とフェンダー周囲を樹脂製のクラッディングパーツで覆うなど、SUVの王道に沿ったもので奇抜さは感じられない。キャビンを小さく見せスポーティさを前面に押し出したヤリスとは対照的な佇まいだ。
全高は1560mmまで高められたが、できればあと10mm背を低くしてくれるとうれしいユーザーは多いのではないだろうか。というのも、日本では1550mmを境にして利用がNGとなる機械式駐車場が多いためだ。輸入車ではアンテナの形状を変更して日本仕様だけ1550mmの全高に抑えたクルマもあるが、ヤリスクロスの全高はアンテナを除いた数字とのことなので、やるとしたらサスペンションで調整するしかないかも? なお、地上高はヤリスよりも30mmアップとなっている。
あえて外見で共通性を探すとすれば、左右のランプをブラックのガーニッシュでつないだリヤビューだろうか。ただし、ランプの光り方はまったく異なる。ヤリスクロスはライン発光するブレーキランプが横一直線に伸びるのが特徴だ。
ついでに言えば、ヘッドランプも両車では違いがあるようで、3眼LEDヘッドランプ(ロービーム×2、ハイビーム×1)のヤリスに対して、ヤリスクロスは2眼(ロービーム×1、ハイビーム×1)になっているように見える。
ヤリスクロスのホイールは18インチか!?
そのほか、外見をチェックしていて気づいたのは、ヤリスクロスのホイールが5穴になっていること。ヤリスは4穴である。ヤリスクロスの車両重量は未公表だが、ヤリスよりも重いのは間違いない。その車両重量と大径ホイールに対応するための変更だろうか。
タイヤサイズはどうやら215/50R18のようだ(暗くて不鮮明な画像を拡大して確認したので、間違っているかも...)。ちなみにヤリスは標準が最大で15インチ、メーカーオプションで16インチを履く。
1.5ℓ直3+CVTを1.5ℓ直3ハイブリッドを用意。どちらも4WDを選択可能
ヤリスクロスのパワートレーンはヤリスと共通で、直列3気筒1.5ℓ+CVTと直列3気筒1.5ℓ+THSIIの2種類が用意される。駆動方式は、どちらもFFと4WDが選択可能だ。
なお、ヤリスは直列3気筒1.0ℓ+CVTもラインナップしている点がヤリスクロスとは異なる。
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