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Wednesday, April 22, 2020

「2000年製造の車両」5選 新幹線から通勤電車まで 人間でいえば大人の仲間入り(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース

「ドクターイエロー」も製造20年

「ミレニアム」ともいわれた2000(平成12)年。この年は、西暦の千の位が「1」から「2」に変わることで、コンピューターが誤作動を起こす可能性が指摘された「2000年問題(Y2K問題)」がありました。

【写真】デビュー記念のヘッドマークを付けた20年前のE231系電車

 このため、一部の鉄道会社では1999(平成11)年12月31日から2000年1月1日にまたがって運行する列車をいったん最寄り駅に停車させ、異常のないことを確認して運転を再開するといったことが行われています。

 その2000年から今年で20年。人間でいえば成人となりますが、ここでは2000年に製造された鉄道車両のなかから5形式をピックアップして紹介します。

JR東海923形新幹線電気軌道総合試験車

「ドクターイエロー」として人気のJR東海の923形新幹線電気軌道総合試験車は、922形新幹線電気軌道総合試験車の後継として2000年に登場しました。

 922形は0系新幹線電車をベースとした車両ですが、東海道・山陽新幹線で300系新幹線電車や700系新幹線電車が増えたことで、最高速度210km/hの車両ではダイヤへの支障が懸念されたため、最高速度270km/hの700系をベースとした923形が誕生しました。

 20年が経過したいま、300系はすべて廃車。700系は山陽新幹線内のみとなり、東海道新幹線では最高速度285km/h(山陽新幹線内は300km/h)のN700系化が完了していますが、923形による測定は引き続き行われています。

 なお、JR西日本の923形「ドクターイエロー」は2005(平成17)年の登場です。

白いボディーと斬新なデザインで登場

 JRの特急形電車にも製造20年となる車両が存在します。

JR九州885系特急形電車

 JR九州の885系特急形電車は、2000年3月11日に博多~長崎間を結ぶ特急「かもめ」として営業運転を開始しました。

 885系は、それまで787系特急形電車や485系特急形電車を使用していた特急「かもめ」の速度向上を目的として登場。曲線区間を485系や787系よりも速く通過できるように振子式車両として製造されました。先頭部は丸みのある流線型で、車体は白を基調としたのが特徴です。6両編成で、当初は前面の窓周りと車体下の帯は黄色でした。

 2001(平成13)年には、博多と大分方面を結ぶ特急「ソニック」用として5両編成がデビュー。「かもめ」用とは異なり前面の窓周りと帯は青色になり、前照灯の形状が変わりました。

 特急「ソニック」用の885系は、2003(平成14)年に6両編成に増え、「かもめ」用の885系と共通で使われるようになり、2012(平成23)年までに「かもめ」用だった885系は、すべて窓周りと帯が青色にそろえられています。

 2020年4月現在、885系は6両編成11本(66両)が特急「かもめ」「ソニック」に使われています。

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