２８日深夜、愛知県豊田市の有料道路の３人が遺体で見つかった車両火災で、車近くの道路脇ののり面に衝突したような痕などがあったことが警察への取材でわかりました。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに車が衝突事故を起こしたあとに火が出たとみて調べを進めています。
２８日午後１１時４０分ごろ、豊田市八草町の有料道路「猿投（さなげ）グリーンロード」で、車が燃えているのが見つかり、火はおよそ４０分後に消し止められましたが、中から３人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、車は前方部分や後方部分などが大きく壊れ、内部が激しく燃えていて、遺体は年齢や性別がわからない状態だということです。
さらに車の周辺を調べたところ、道路にはスリップした時についたとみられるタイヤの痕があったほか、道路脇の土ののり面に真新しい衝突したような痕が見つかったということです。
警察は、遺体の身元の確認を急ぐとともに車が衝突事故を起こしたあとに火が出たとみて事故の状況を詳しく調べています。
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