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Wednesday, March 9, 2022

在来線車両の機材の動き、常に遠隔監視 JR東海 - 日本経済新聞

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JR東海は9日、在来線の車両の機材の動きを遠隔で監視するシステムを4月1日から始めると発表した。エンジンやブレーキ、空気圧縮機などをリアルタイムで監視する。常に監視することで不具合があった場合に予兆を把握し、事前に修理など対応することで運休や遅延を未然に防ぐ。

システム名は「DIANA(ディアーナ)」で新型通勤電車「315系」と新型特急「HC85系」に導入される。これまでは車両の状態に関する情報を1日~数日に1度、無線通信で取得していた。4月からはLTE通信を使ってリアルタイムで情報を取得し、自動で分析する。分析した結果、車両に不具合の予兆があれば車両基地に通知する。

9日の記者会見で金子慎社長は「このシステムは安全と効率の両方を追求する方法だ。万一故障が起きた場合にもデータがそろっている」と指摘し、不具合の原因を効率的に特定できるとしている。

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