JR西日本は1日、2024年春の北陸新幹線金沢―敦賀(福井県)間の延伸開業に向け、増車する新しい車両を金沢市の金沢港に初めて陸揚げした。船3隻で山口県から運んだ。運行距離が伸びることに対応するためで、今回の車両を含め、開業までに計11編成を順次投入する。
到着したのは現行モデル「W7系」6両で、新たに着雪対策を強化し、停電時も使える水洗トイレを設置した。日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)が製作した。
残る6両も近く船で運び込み、白山総合車両所(石川県白山市)で12両1編成として整備後、ゴールデンウイークごろの営業運転開始を目指す。
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