新型コロナウイルスの感染の急拡大で、PCR検査の需要が急増していることから、医療機関などの負担を少しでも減らそうと、東京・世田谷区は新たに特別な車両を活用した臨時の検査会場を設置することになりました。
世田谷区が設置する臨時会場となるのは「上用賀公園」の拡張予定地で、検査にあたって区はバスのような形をした車両5台を活用します。
車両は1台ごとに8つのスペースで仕切られていて、それぞれのスペースには陰圧装置も付いています。
検査の対象は抗原検査キットで陽性疑いの反応が出た人などで検査を受ける人はテントで診察を受けたあと、車両の仕切られたスペースに入って看護師から窓越しに検体を採取してもらいます。
検査にはコールセンターでの予約が必要で、区は今月7日から来月末まで受け付ける予定で、一日あたり300件程度の検査を見込んでいます。
結果は翌日にはメールや電話で本人に伝えられるということです。
準備状況を確認した世田谷区の保坂展人区長は「この取り組みで検査をかなり回していける。負荷のかかっている医療機関のほか、感染者が相次いでどうしようと悩んでいる介護や保育の職場、学校などの機能回復に寄与したい」と話しています。
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