アウトドア・キャンプ・車中泊 [2022.01.12 UP]
コンセプトキャンピングカー「かまくるま」冬スポ!!21でお披露目
キャンピングカー株式会社は、トヨタ自動車株式会社開発試作部、星野リゾート アルツ磐梯(会津・磐梯エリア)と共同で、2.5Dプリント技術を活用したコンセプトキャンピングカー「かまくるま*」を開発した。
*「かまくら」と「車」を掛け合わせた、コンセプトカー用の造語。
「かまくるま」は、かまくらをテーマとした内装で、スキー場に訪れる前からまるで雪山で過ごしているような滞在を楽しめるキャンピングカー。同車両のお披露目会が、2022年1月14日(金)~16日(日)までパシフィコ横浜で開催される「冬スポ!!21」において行われる。また、かまくるまの予約は近日中に開始予定。
この記事の目次
スキー場への旅をより楽しむキャンピングカー「かまくるま」
「キャンピングカー×ゲレンデ車中泊プラン」を開発・販売している、キャンピングカー株式会社が運営するキャンピングカーレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(以下 JAPAN C.R.C.)」と、星野リゾート アルツ磐梯。スキー場への移動から滞在中まで、キャンピングカーをより楽しむ取り組みとして、スキー場への旅が楽しくなるコンセプトカー「かまくるま」を開発した。
コンセプトを体現する特徴的な内装にするため、開発にトヨタ自動車が参加(協力 カシオ計算機株式会社)。トヨタ自動車の持つ「2.5Dプリント」の技術によって、立体感のある内装に仕上げられた。
また、搭載されるフルフラットソファは、老舗寝具メーカーこだわりの「エスカルゴマット」を採用。体が沈み込みにくい高い反発力とソフトな寝心地で、柔らかな雪の上にいるような感覚を再現している(商品提供:北沢株式会社)。
トヨタ自動車の特殊技術「2.5Dプリント」を活用
2.5Dプリントとは、さまざまなデザイン・素材感・触感を、型レスで繊細な凹凸で表現できる加飾技術。熱で膨張するシートに対して、シート表面に温度勾配を与えることで、凹凸や高さを自在にコントロールすることが出来る。街やモビリティ内装への活用を目指し開発中の技術だ。
雪山や冬の象徴である「かまくら」をテーマとしたコンセプトカー「かまくるま」。日本デザインセンターによる内装・ロゴデザインと2.5Dプリントにより、かまくらが自由に動き出すさまを表現しており、移動から滞在まで雪山らしい雰囲気で過ごせそうだ。
「かまくるま」デザイン担当 日本デザインセンターデザイナー・池田寛美(いけだ ひろみ)氏のコメント
「印刷物の表面に立体感を施す「2.5Dプリント」の特殊技術を活用し、キャンピングカーの中にかまくらを表現するという実験的な企画を実現することができ、関係各社の皆様には心よりお礼申し上げます。北海道で過ごした子供の頃、かまくらの中で感じた雪に包まれた温かく楽しい原体験が、今回デザインする上で重要な要素になりました。親しみあるネーミング・ロゴマークと雪の再現にこだわった内装デザインを通して、「かまくるま」がいつまでも皆様の思い出に残るような冬のアクティビティの一翼を担う存在になることを楽しみにしています。」
「かまくるま」お披露目会を「冬スポ!!21」横浜会場で開催
日本最大級のスキー、スノーボード用品販売イベント「冬スポ!!21」横浜会場で、かまくるまのお披露目会が開催される。
場所 | パシフィコ横浜 ホールD (神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1) |
日程 | 1/14(金)15:00~19:00 1/15(土)11:00~19:00 1/16(日)11:00~18:00 |
備考 | 入場無料、招待状不要で入場可能。 「冬スポ!!21」 https://www.fuyusupo.jp/event/09_kanagawa2.html |
■レンタルキャンピングカープランの詳細はこちら
https://www.alts.co.jp/features/campingcar/]{https://www.alts.co.jp/features/campingcar/
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