日本で引退した鉄道車両が世界各地に運ばれ、再び走り始めています。しかし、なかには海を渡ったものの数年間使われずに放置され、なかなか次の活躍の機会を得られない車両もあるようです。
バンコク近郊の駅の裏手に見つけたのは、2016年に引退したJR北海道の「はまなす」です。
その後はタイに引き渡され、長く雨風にさらされたのか、さびが目立ちます。
近くの屋台店主:「なぜずっとあそこに止めてあるのか不思議に思っていました」
当初、2017年に運行を始める予定でしたが、日本と異なるレール幅の調整など改修費用がかさみ、計画は進んでいません。
そんななかで今月、JR北海道から別の車両を新たに譲り受けることに。
一方、タイ国鉄は来年にはこれらの車両の改修に着手できると意気込みます。
タイ国鉄担当者:「この車両を活用した様々な市民へのサービスが収益につながることを期待している」
放置状態になっていた日本の鉄道車両。生まれ変わった姿を来年、見ることはできるのでしょうか。
からの記事と詳細 ( タイでJR車両“第2の人生” 雨ざらし客車も復活か - テレビ朝日 )
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