日立製作所などは、イギリスの次世代の高速鉄道事業で400両余りの車両の製造や保守などを受注したことを明らかにしました。
日立製作所は9日、フランスのメーカー「アルストム」とともに、イギリスの次世代の高速鉄道の事業を受注したと発表しました。
具体的には54編成、合わせて432両の車両の設計や製造、それに12年間の保守事業で、受注総額は19億7000万ポンド、日本円でおよそ3000億円に上るということです。
次世代の鉄道はロンドンと中部バーミンガムなどを結び、最高時速は360キロの予定で、会社はヨーロッパで最も速い鉄道になるとしています。
日立は、イギリスに鉄道の製造拠点を持ち、今回の事業で2500人以上の雇用が生まれるとしていて、シャップス運輸相は「次世代鉄道の革命において、イギリスが最先端を行くことになる」などと歓迎しました。
日立はこれまでもイギリスで高速鉄道の受注の実績があり、今回の受注をきっかけに最新技術の海外展開の拡大に弾みをつけられるかが注目されそうです。
からの記事と詳細 ( 日立 英の次世代高速鉄道事業 車両400両余の製造などを受注 - NHK NEWS WEB )
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