仙台放送
三菱電機が鉄道車両向けの空調機器で不正な検査をしていた問題で、対象の製品が仙台市地下鉄東西線にも使われていることが分かりました。 この問題は、長崎県にある三菱電機の工場が、35年以上にわたって出荷前の検査をせずに架空のデータを記入するなどの不正をしていたことが分かったものです。 仙台市交通局によりますと、6月28日、三菱電機から東西線の空調機器について、「不正検査が行われた製品が使用されている」と説明を受けたということです。 対象の製品が使われているのは地下鉄東西線の全15編成で、合わせて120台が取り付けられていますが、仙台市交通局は「これまで不具合はなかった」としています。 市交通局は三菱電機の調査結果を待って対応を検討する方針です。 仙台市交通局 郷内浩之 車両課長 「万が一改修となった場合は客に迷惑を掛けないよう、予備車両を使いひとつひとつ改修していく」 同じ長崎の工場では、列車のドアの開け閉めやブレーキに使われる空気圧縮機でも不正な検査が行われていたことが分かっていますが、仙台市地下鉄の車両には使用されていないということです。
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