デンソーとヤマト運輸は、断熱箱と組み合わせ、あらゆる車両で冷蔵・冷凍品配送を可能とする小型モバイル冷凍機「D-mobico(ディー・モビコ)」を開発。ヤマト運輸は2月から配送車両への導入を開始しており、デンソーは夏から販売開始する。
D-mobicoは、小型・軽量で持ち運び可能な冷凍機。使用用途や荷量に応じて組み合わせる断熱箱の形状、寸法を選択可能で、様々な配送に対応できる。
モバイルバッテリーで駆動することからエンジンに負荷をかけない点も特徴。ドライアイスも使用しないため、走行中の燃費向上、CO2排出低減、今後の配送車両のEV化に貢献するとしている。
設定温度は冷凍-20℃、冷蔵5℃。冷凍機のサイズは420×140×440mm(幅×高さ×奥行)、重量は5kg、断熱箱の積載容量は130L。電源は、電池電源がDC24V(DCケーブル接続)、定置電源がAC100V(ACアダプタ接続)。連続稼働時間は約8時間。
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