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Friday, October 30, 2020

鈴木大地氏不出馬で千葉知事選「状況一変」 自民県連会長が謝罪 - 産経ニュース

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千葉県知事選をめぐる県選出国会議員らの会合で話す自民党県連会長の渡辺博道衆院議員(右から2人目)=30日、東京都千代田区(小野晋史撮影)
千葉県知事選をめぐる県選出国会議員らの会合で話す自民党県連会長の渡辺博道衆院議員(右から2人目)=30日、東京都千代田区(小野晋史撮影)

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選をめぐり、自民党千葉県連は30日、党本部で県選出の国会議員らによる会合を開いた。擁立を目指していた前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)が直前に出馬を断念したことを受け、県連会長の渡辺博道衆院議員は謝罪し、「候補者を決めるには大変困難なことがつきまとうかもしれない」と述べた。新たな候補者の選定は、渡辺氏ら県連幹部4人に一任された。

 本来は鈴木氏の擁立を決める場となるはずだった会合には、衆参両院の県選出国会議員18人全員が出席した。冒頭、渡辺氏は鈴木氏の断念を念頭に「昨日は大きな報道があった。状況が一変したので、今後の対応について協議したい」とあいさつ。その後、鈴木氏が断念した経緯を説明した上で謝罪した。

 出席議員からは反省の声とともに「やるべきことが不足していたのではないか」「慎重な対応が必要だ」といった意見が出されたという。

 渡辺氏は会合後、「もう少し積極的に(鈴木氏への)意向調査ができていればよかった」とした上で、今後については「早々に(候補者を)決定していきたい」と強調。

 渡辺氏、県連選挙対策委員長の薗浦健太郎衆院議員、県連幹事長の河上茂県議、県議会議員会長の川名寛章県議の4人に候補者調整が一任された。渡辺氏は、「戦う意思は確認できた。しっかりと候補者を擁立できる体制を作っていく」と話した。

 一方、既に出馬の意向を固めている千葉市長の熊谷俊人氏(42)を擁立する可能性は否定。去就を明らかにしていない森田健作知事(70)が出馬を表明した場合の対応については「それはそのときに考えたい。仮定の話はできない」と話すにとどめた。

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