かつて大阪と大津の間を運行していた京阪電車の特別列車、「びわこ号」の塗装を再現した車両が大津市でお披露目され、大勢の鉄道ファンが集まりました。
京阪電鉄の「びわこ号」は昭和９年から４５年まで大阪の天満橋などと大津の間で、朝と夕方だけ運行していた特別列車です。
運行終了から５０年になるのを記念して当時のベージュとクリーム色のツートンカラーの塗装を再現した車両が１４日から大津市内を走る石山坂本線で運行されることになり、大津市の近江神宮駅前の車庫で車両がお披露目されました。
車体の側面には当時と同じようにひらがなで「びわこ」の文字が描かれていて、集まった鉄道ファンおよそ３０人が撮影場所を変えながら車両を写真に収めていました。
大阪・枚方市から訪れた６０代の男性は「色合いがよく懐かしさを感じます。はやく走っている姿が見たいです」と話していました。
京阪電鉄広報部の中西一浩係長は「地元の人にとっても思い出の深い列車なので多くの人に利用してほしい」と話していました。
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September 13, 2020 at 10:30AM
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びわこ号の塗装再現 車両を披露｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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