記者会見するJR西日本の長谷川社長（20日、大阪市）
JR西日本は20日、社員を一時的に休ませる「一時帰休」の対象を6月に拡大すると発表した。車両の保守管理を担う部門の1350人を対象に加え、仕事の繁閑に応じて休ませる。新幹線や在来線の特急の減便を受け、検査も減るため。
16日からは駅員や運転士と事務部門の計1万6900人を対象に1日当たり1400人が一時帰休している。給与は基本給と扶養手当などの基準内賃金を100%補償する。雇用調整助成金を申請する。
新型コロナウイルスの感染拡大で鉄道の利用者は大きく減っており、11日に山陽新幹線、16日からは在来線特急で減便に踏み切った。車両の走行距離に応じて検査するため、車両の保守管理の人員も減らせるとしている。
また、当面の資金を確保するために5月末までに約4000億円の資金を調達すると発表した。3～4月には1000億円のコマーシャルペーパー（CP）を発行、21日には1900億円の社債を発行する予定で、銀行からの借り入れを上積みする。
5月（1～17日）の運輸収入は前年同期と比べて81%減と大きな落ち込みが続いている。一部地域で緊急事態宣言は解除されたが、長谷川一明社長は同日の記者会見で「しばらくは都道府県をまたぐ移動は抑制的になる」と厳しい見通しを示した。
"車両" - Google ニュース
May 20, 2020 at 02:49PM
https://ift.tt/2ZrjDHP
新型コロナ:JR西日本、一時帰休を拡大 車両保守1350人対象 - 日本経済新聞
"車両" - Google ニュース
https://ift.tt/2Zi3y55
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment